エンゼルケアについて
エンゼルケアとは
「死後処置のこと」と
言われることがありますが…
それは少し違います。
- プラス エンゼルセンターの考える「エンゼルケア」
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一般に死後処置は、時間の経過とともにご遺体に起こりうる外観の変化を、目立たなくする処置のことです。
医師によって死亡が確認された後、死後硬直が始まるまでに、生前の面影を可能な範囲で取り戻すよう顔の造作を整える作業や、保清作業を行います。エンゼルケアとして重要なのが、心のケア(グリーフケア)です。
大切な方が亡くなられたとき、人は大きな悲しみに包まれます。中には精神的なダメージが大きく、立ち直ることができなくなってしまう方もいます。そういった方々へ、少しずつ日々の生活に戻れるように心のサポートを行います。 - 「エンゼル処置」と「グリーフケア」の2つの軸があって初めて“エンゼルケア”が成り立つのです。
プラス エンゼルセンターの
「高度死後処置」は
なぜ、選ばれているのでしょうか。
- 病院での死後処置は担当者によってムラがあり、十分な処置を終わらぬままご帰宅となった場合、その後、葬儀の世界の納棺師が必要となることがあります。
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・『見た目を綺麗にする』ことのみが目的
・ご遺体の状態変化までは深く考えられていない
・技術指導がされていない
・あまり綺麗とは言えないこともある
- 一般的な死後処置を更に高度化させたものが、プラスエンゼルセンターのオリジナルブランド「高度死後処置」です。
普段の死後処置とは違い、亡くなられた方の生前の生活環境と、それに伴って起こりうるご遺体への変化に応じて処置を行い、より生前に近い面影を取り戻すことができます。
ご遺族の方から、『今にも目を開けそう』『元気な時みたいに肌がきれい。』『ただ眠っているかのよう』と言われる所以です。 -
・故人様のご容態に合わせた死後の処置
・医療的見解による、今しかできない処置の提供
・火葬に入るまで、最大限故人様の尊厳を守る
・職員のグリーフケアにつなげられる
ただ ご遺体を綺麗にすれば良いというわけではありません。
悲しみに直面しているからこそ、
死を通じて生を生み出し、この先の希望を見出す。
それが、エンゼルケアの役割だと思います。